『痕跡や』最終回

今週は、お酒のお付き合いや初めての方との打合せなど、何だか慌ただしい一週間でした…ちょっと疲れました。

今年2度目の鳥取は楽しい上映会でした。200席の会場は満席で、拙い講演にもお付き合いくださいました。お越しいただいた皆様、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。懇親会も大いに盛り上がり、結局午前様のホテルにチェックインでした。

pc_story6.jpg さてさて、D×TOWN『痕跡や』
あっという間に最終回になってしまいました。
前のブログにも触れましたが、柳下大君ファンにはアッと驚くシーン(カット)をご用意しています。
たった8日間で撮った作品ですが、その8日間で柳下君は俳優としても大いに成長しました。ラストの柳下君のお芝居、もちろん素晴らしかったです。
でも、何といってもビジュアル(カット)です。お楽しみに!!!
今日のオンエアは深夜1:23~です。

いろんな方から「最強のふたり」が素晴らしいって、感想を聞かされます。

「トガニ」ももう少し劇場が増えるといいのですが…。

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旅行…

わずか一泊二日ですが家族旅行に行ってきました。
八ヶ岳のリゾートですが、我が家はチワワの小太郎君がいるので、いつも泊まるのはコテージ風の施設になってしまいます。食事も豪華な所では出来ません。まあ、安上がりにはなるのですが…。
今回は着いた日は大雨で、ドッグランにも出ることが叶わず、早めにホテルにチェックインして温泉三昧でした。温めのお湯にダラダラと浸かるのは最高です。運転に疲れたので早めに休みました。

翌日はピーカンの上天気。朝ご飯もテラスなら犬も一緒に食べることが出来ました。いつもながらのバイキング形式(これが一番楽です)ですが、廻りを見ていると、ホントに毎日そんなに食べるの?って思うくらいに大盛りの人だらけ…。ふと見ると、我が家も目一杯、お盆に盛ってきてました(笑)。
この日はアウトレットからスタート。僕はいつも小太郎君とベンチで待つだけです。その後は、ドッグランで遊びました。
車で眠っている家族を尻目に、高速道路を運転…事故無く自宅に到着しました。小太郎君はぐったりの二日間でした。

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本日、D×TOWN『痕跡や』は第3話。
放送時間がいつもより30分遅い、深夜1:53~スタートだそうです。
時間を間違えないように…。ほとんどの方が留守番録画ですよね(ウチもです)。
第1話と第2話はネットで配信中です! http://nestle.jp/entertain/dtown/dtown06_2.php

【追記】
第3話はご覧いただけたでしょうか…。

最終話、特に柳下大君のファンにはあっと驚くシーン(カット)が用意されてます!
このお話の核とも言える<オチ>をお楽しみに!!!

明後日は鳥取で『日輪の遺産』の上映&トークがあります。 http://arikomachi.com/events/3098.html
2月にお邪魔したばかりなのに…嬉しいです。

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優れた脚本…

最高に素敵な映画を観ました。
フランス映画です…「最強のふたり」

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障害者と介護者が奏でるヒューマン・コメディ。あからさまに感動を盛り上げるわけでもなく、主役二人が近づいていく姿を極上のセリフで見せていきます。シチュエーションの一つ一つにもキチンと伏線を設け、見事に感動に繋げてくれるのです。途中、アース・ウインド&ファイアーのナンバーを楽しく踊るシーンがあるのですが、僕は何だか涙が止まりませんでした。決して、哀しいシーンではなくて楽しいシーンなのですが…。知名度のあるスターなんて不在でも劇場はほぼ満席でした。首都圏のみでしか公開されていない(全国60スクリーン程度)のが、この作品も残念です。ハリウッドの大仕掛けの作品やTVで大宣伝される作品、お決まりのアニメ作品でたくさんのスクリーンを占拠しているのが何だか口惜しいです。
こんな作品を一人でも多くの方が観てくれると映画人口はもっともっと増えそうな気がします。また映画館に行きたい!って思える作品です。

『ツレがうつになりまして。』は、うつ病の夫を支える妻の話をコメディっぽく描こうとしてトライした作品でした。素敵な脚色を得て、作品自体もほぼ思い描いた完成形になりました。

今回の「最強のふたり」は、そのお手本のような印象を受けました。障害者の介護モノなんて、ちょっと間違えると感動の押し売り風映画にもなりそうですから…。洒落たセリフがちりばめられた脚本と、抑制の効いた演出にやられました。そして、主役の二人と周りの共演者たちも素晴らしかったです。
もう一度、観たくなりました。

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シネマなび…VOL.2

※2006年4月のスタートから2012年5月まで、丸6年間続いた「シネマなび」が2012年8月に閉鎖になりました。当時書いた原稿のままに、加筆訂正しないで再録しています。

Vol.2 2006年5月26日

『殺人の追憶』
ここ数年、日本ではヨン様を中心に韓流ブームです。たくさん韓国映画が公開されました。飛び抜けて僕が好きな作品が『殺人の追憶』です。もっとも、流行の韓流映画と一緒に括るには違う作品かも知れません。
事件を追う刑事たちのキャラクター分けが素晴らしい。ツルンとした男前は一人も登場しません。田舎の刑事と都会の刑事……。両者に人間臭さがプンプンしています。
また容疑者たちのキャラクターも特筆です。とにかく小さなキャラクターに至るまで丁寧に作り込まれていて、それを演じる俳優さん達一人一人の力量に圧倒されます。
特に奇抜な映像を撮っているわけでもなく、オーソドックスな絵作りです。でも、そのオーソドックスさこそが力強いということをあらためて感じさせてくれます。『半落ち』と同日公開された『ミスティック・リバー』を観た時は、勝った!っと思ったのですが、『殺人の追憶』にはガツンと頭を打たれたように思いました。アメリカ映画『夜の大捜査線』と観比べるのも面白いでしょう。

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『新幹線大爆破』
高倉健さん主演のサスペンス映画です。大ヒットしたキアヌ・リーブス主演の『スピード』はこの作品のパクりです。 高倉健さんが犯罪者を演じていますが、観ているうちにどんどんこの犯罪者を応援したくなります。この時点でほぼ作品は成功です。新幹線のスピードが80キロ以下になると爆発する爆弾を仕掛けた犯人側と警察側の攻防という一見荒唐無稽な話だけで2時間半を見せ切ってしまいます。こんな娯楽映画が日本にもあったんだと、高校3年の時に感動しました。残念ながら日本ではヒットしませんでしたが、フランスでは大ヒットしました。
因みに僕の映画学校での最初の実習作品は『自転車大パニック!』(1982)。自転車のペダルを漕ぐのを止めると爆発する爆弾を仕掛けられた新聞配達の青年を主人公にした作品です。『スピード』のヤン・デ・ポン監督よりもずっと早くパクッてたわけです。

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明日はD×TOWN『痕跡や』第2話のOAです。
深夜枠のドラマですが、いろんな方からメールや電話で好評をいただきました。
第1話を見逃した方も、第2話の頭にちょっとしたリードがあります。
公式HPには第1話が配信されているので、是非、ご覧ください。
「痕跡や」Chapter1

【追記】
comments欄でも紹介しましたが、僕の友人が素敵なショートムービーを作りました。
「月日貝」…是非ご覧ください。

http://misuzu333.jp/smc/91/

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深夜、いよいよ…『痕跡や』

D×TOWN『痕跡や』いよいよ今日の深夜1:23~スタートです!!!

残念なのは関東ローカルのみのOAということ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/dtown/
観られない地域の皆様、1週間遅れでHPから無料配信されます。
これまでの5作品もすべて観ることが出来ます。観比べるのも面白いかも…です。
配信は右上のネスレアミューズをクリックです。

【追記】
すでに先週放映されたD×TOWN 特別編 第二弾がアップされています。後編の7分半はほとんど「痕跡や」のメイキングです。どうぞご覧ください!
http://nestle.jp/entertain/dtown/dtown05_5_ex.php

さてさて、9日(日)は<三農東京同窓会>での『三農、馬術部』の上映会と講演です。
『痕跡や』でヒロインを演じた長渕文音さんの主演作品です。
青森・十和田からも旧知のお世話になった方々がお越しになります。
公開から4年、作品を大切にしてもらえることが嬉しいです。
http://www.tokyo-sanno.net/2012/07/post-42.html

8月20日付けの<近況…いろいろ>で原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を紹介したのですが、comments欄でmelissaさんから同じ作家の「キネマの神様」を逆に紹介していただきました。早速、読みました!!!
面白かったです。ラストの数十ページは涙でボロボロでした(恥)。映画の作り手として、ホントに励まされる小説でした…ありがとうございました。でも、映画を作る側にいるからこそ、こんなにうまくことは運ばないと思える作品でもあります。とは言え、映画好きにはたまらない本かも知れません。
きっと「楽園のカンヴァス」は映画にしてみたいと思い、「キネマの神様」は小説だから素敵に思えるのだと感じました。

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夏休み…終了

9月になりました。
しかしながら、暑さはまったく容赦なしです。去年の今頃は、ツレうつ人形と一緒に全国キャンペーンを廻っていました(すでに懐かしい)。この人形、今は3体揃って我が家に鎮座しています。

ツレうつ

今月は9日(日)に三本木農高・東京会でミニ講演があります。いつもでも『三本木農業高校、馬術部』を大切にしていただき、感謝です。

23日(祝)は鳥取FCのお招きで、『日輪の遺産』上映会とトークショーです。今年初めに鳥取での『カーテンコール』上映会にお邪魔したのがご縁になっての今回の企画です。
改めて<一期一映>を感じます。

新作(映画)の企画が進んでいます。未だ内容などをお知らせ出来ませんが、順調に進めば近いうちにこのブログでご報告出来ると思います。…
「近いうち」って言い方、何だか怪しいですね(笑)。政治家じゃない政治屋さんのようないい加減な「近いうち」ではなく、結果がどう進んでもご報告します。

他にも先を見据えながらのいくつかの企画も進行しています。
やはり映画が中心です。2本続けてテレビドラマをやりましたが、やっぱり僕は映画の現場が好きです。テレビが嫌というわけでなく、映画のほうがより自分らしい作品作りが出来そうに思えます。映画の余白や行間を作る楽しさ…どうしてもテレビドラマは説明過多って思えるくらい説明描写やセリフが必要ですし、TV局やスポンサーという大きな力が、創作と相反することもままあります。『ツレうつ』の現場が終わってから、もう一年半。やっぱり映画の現場がやりたいです。さあ、今日もこれから打合せです。

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シネマなび

※佐々部清監督が遺された貴重な記事を、特別に許可を得て掲載しています。

Vol.65 2012年4月5日
Vol.64 2012年3月1日
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